スローなライフにしてくれ…
地球温暖化 ゴミ問題 食の安全 格差 いじめ 人権 教育… すべてはつながっている。 このままでいいのだろうか日本?eco peopleママが子どもたちの輝く未来を願い語るブログ。
廃プラスチックはサーマルかマテリアルか
この4月から東京都は廃プラスチック(いわゆる容リプラ)を
リサイクルする方針となった。ただ、そのリサイクルの方向性が
23区とその他の市ではそれぞれ違う。
どちらにせよ、プラスチックはもう埋め立てしない!という事に
違いはないが(私ももちろん埋め立てしない方向性には大賛成ヾ(o・ω・)ノ゚)
だが23区の燃やして熱回収するサーマルリサイクルと
23区以外の市では、自治体で中間処理をして(圧縮、破砕、減容など)
再資源化するマテリアルリサイクルとその方針には各自治体によって違いがある。

日本では1人あたりのプラスチック年間消費量は2002年には81kg
1人が1年間に使うプラスチックの量が約5.8kgだった1960年とくらべ40年間に約14倍も増えている。
現在家庭から出る燃やせないごみの6割が廃プラだ。
その大量の廃プラゴミを埋め立てないという事は、最終処分場の埋め立て残余年数も
大幅に長期化することになる上、何より埋め立てゴミが昨年度73万tだったところ
この方針により23万t程度になり、約4割の減少が見込まれている。

この丈夫で軽くさびない割れない、ゆえに
埋め立てれば何十年も何百年も土中で眠り続けるプラスチック。
石油から人工的に作り、様々な科学物質を含み有害物質が溶け出しているゴミを
埋め立て続ける事はその将来を想像しただけでも恐ろしくなる。
私は今までの埋め立ててた廃プラゴミですら、掘り起こしたいくらいだ┗(゚Д´)┛
(怒られます…そんなことしたらヾ(´Д`;)                 
話は反れたが…

東京都の各自治体は埋め立てゴミの減量化を進めるべく、廃プラをリサイクル
する方向へ転換した。
23区のうち4区は4月から廃プラを燃やせるゴミへ。
2区は4月から一部実施。
その他は順次実施。ということでサーマルの方向へ。
また、その他の市は新しく容リプラを分別回収しマテリアルの方向へ。

はて廃プラはサーマルかマテリアルか。

サーマルとは燃えるゴミと一緒に焼却しその熱を利用し熱回収するリサイクル。
マテリアルは再資源化を目的に分別回収した廃プラを圧縮梱包しリサイクル業者
へ引き渡す。当然、容器包装プラスチックをキレイに洗い、切ったりかさをなくして分別し
家庭から出すわけだから、水やら手間も使う。このプラが朝霞市のような
他地域の山中へ埋められていたなんて話しがあってはならない。

また、先ほども述べたがプラスチックは成分が違うたくさんの複合化学物質を
含み生成されている。
ペット
プラマーク

1・ポリエチレンテレフタレート(PET)   2・高密度ポリエチレン(HDPE)   3・塩化ビニル樹脂(PVC) 
4・低密度ポリエチレン(LDPE)      5・ポリプロピレン(PP)        6・ポリスチレン(PS) 
7・その他 
これはアメリカで考えられたマークだが、このように化合物質により多くに分けられる。
それを、日本では主にPET樹脂製などの容器プラに「プラ」マークをつけているにとどまり、
海外製品も多く輸入されている上、世界共通マークを持たないプラスチックをいっしょくたにし、
一体どんなリサイクル製品ができるのか一般人の私ですら疑問だ。
料理も毎回違った分量の材料、調味料で作れば、味も見た目も毎回違うし、
またその時々に訳の判らない外国製や(国産でもいい)調味料を入れたら
食べられたもんじゃないだろうと思うのだが。少し話は飛躍気味か?
また、放っておいても化学物質が溶け出すと言われているプラスチックは
圧縮という(リサイクル目的での運送コストをさげるための)中間処理の際
有害化学物質を放出するとも言われている。
杉並病の発生源はこれだと指摘する科学者もいる。

サーマルにおいては、今までは燃えるゴミに混じって入った廃プラゴミを
燃やすことにより、高温になるため炉を傷めるとの指摘や、タール状の燃えにくい
物質を作りだし、ゴミの中の溶けたガラスや金属と混ざり合って「クリンカ」という
塊ができこれが炉の働きを大変悪くすると言われていた。何よりダイオキシンの発生も
心配されてきた。だが、改善に取り組み炉の性能も最近ではかなり向上し、
高温焼却の実現によりダイオキシンの発生抑制が図られるようになった
むしろ、今ではプラスチックを混ぜて燃やすことにより炉の温度を高温に保つ
必要性もでてきているのが実情だ。
だが、今言われている地球温暖化の原因(CO2の排出)が心配になる。これについては、
東京都が廃プラをサーマルリサイクルで
燃やすことで約7,000tの増加が見込まれるという。
東京都のゴミ焼却部門が僅かながらだが、CO2を0,01%増加させる。
しかし、世田谷区などはマテリアルリサイクルのための資源化施設を持たないため
遠方のリサイクル施設を利用し、運送費、人件費等、諸々の経費を考えると焼却熱を
利用するサーマルリサイクルのほうがコストがかからないという事情もきく。
ただ、日本の熱回収率は未だ12%〜20%といわれており、先進国の中では格段に低い。
イギリスでは99、6% スペインでは98、3% イタリア94、2% フランス85、9%
ベルギーで85、4%だ。日本の熱回収率の低さに驚く。熱回収を利用した発電量を
0、01%以上のものに還元して始めてリサイクルと言えるのではないか。

昨年私は、東京都郊外のT市にあるごみ焼却施設に見学に行ったのだが
焼却熱を利用し近くの温水プールや福祉施設、また自己施設もその熱を利用し発電していた。
余電力は東京電力へ売電し、利益を上げている。
「1昨年は約9,000万円の売電で収益を上げ本年度は1億円を目指している。」
と施設職員が話していた。立派なサーマルリサイクルシステムが構築されているように思う。
むしろ近隣にこういった施設整備をしているT市はサーマルリサイクルを進めた方が良いと
思う…にもかかわらずT市はマテリアルリサイクルをこの4月から実施する方向だ。
かなり不思議だ。

23区でも焼却施設を持たない自治体は廃棄物処理を他の自治体へ依存じて
いるのなら、その自治体の方向性に従わざるを得ないといった事情もあるかもしれない。
また、世田谷区のようにコストを考えるとマテリアルリサイクルには手を出せない。
という地域もあるだろう。
ただ、コスト重視だけではリサイクルシステムがなかなか
構築されないと思うのだが、埋め立てがまず1番よくないということに気付いた今から
国(製造者への規制の強化)自治体(リサイクルルートの透明化)産業界(発生抑制)
住民(正しい分別)と協働で地球温暖化防止に寄与する本当のリサイクルシステム
が早急に完成することを願ってやまない。

つまりのところ、リサイクルというのは環境に負荷をかけない!というのが最大の
目的であるはずだから。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ にほんブログ村 環境ブログへ にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ








集団回収のススメ
先日のブログでも書いたが、年賀ハガキの再生紙偽装問題から
古紙資源の途上国(主に中国)への流失、古紙リサイクルルートの破綻が露呈した。

『古紙と環境について』

『再生紙偽装だけではすまない。日本の紙によるオーストラリア森林破壊問題』

またリサイクルを目的とし回収されたPETボトルにおいてもこんな現状が起きている。

『ペットボトルリサイクルの危機 第3弾』日テレ NEWS ZEROより
http://www1.ntv.co.jp/zero/weekly-blog/2007/11/3.html

昨年には埼玉県朝霞市の分別回収したリサイクルされているはずの廃プラゴミが
なぜか産廃業者に渡り、果ては九州の山中に投棄されていたり、途上国へ転売されている事実が発覚した。
この産廃業者はリサイクルしていない事で市民も自治体も裏切っている上に
容リ協会での廃プラ2重計量疑惑も飛び出した。本来の目的も果たさず不正に利益を
あげているのでは?ということだ。
それに対し朝霞市は、この業者の事実調査をせず、市民への説明義務も果たさず
朝霞市議会に於いてはこの事実をスクープした日テレに異論を唱える不思議な行動に
出た。この朝霞市から委託されている産廃業者は事実無根とし、日テレを訴えたのだ。
この訴訟は昨年4月に日テレの勝訴となったが、本当の被害者は、リサイクルされていると信じ、廃プラゴミを手間隙かけて分別していた朝霞市民であり、投棄されていた九州地方の地域の住民だ。

その後朝霞市は廃プラゴミの処理の方針の変更を発表した。
朝霞市における今後の廃プラスチック処理に関する方針

まず、地球温暖化だCO削減だと言ってる以前の情けない話。
一般廃棄物を産業廃棄物処理業者に渡すことで、各自治体の処理義務がなくなる。
だからという事なのだろう。
「私たちはその後を知る必要がないのです。」といったような事を私の住む自治体も発言した事が
あった。というのは、PETボトル、古紙、ビン、缶(アルミ、スチール)、古布、最近では廃プラ、
こういった資源ゴミがどういったルートを辿り、リサイクルされどんな製品となっているのか
もうそろそろ私たちも知る必要があるのではないかと思ったから、質問してみた。
そういえば、PETボトルや特に廃プラなどはどんな再商品になっているのか私たちは
あまり目にしたことがない。本当にリサイクルされているのかも実は知らない。
LCA(ライフサイクルアセスメント)も私たちプロシューマーが知らされなければ意味がない。

本気で子どもたちに輝く未来を残したい。

Reduce(発生抑制)その次に
Refuse(ゴミになるものは受け取らない、断る)
Recover(回収:分別も然りだが優良民間業者の制定や、ルートの透明性)そして
Repair(修理、修繕)
Reuse(再使用:PETボトルなどはこうありたい)

で、私は最後の最後の手段として

Recycle(リサイクル)をおきたい。
そのリサイクルも家庭でできる生ゴミのコンポスト化やお風呂のお湯の再利用など
なるべく他の人手がかからないもので。サイクルというのはたくさんの人を迂回し様々な
業種の人の手が介入する。輸送というおまけつきで。本当に地球のためにいいのかと
いうと少し疑問だ。

そして、本題に入る。

古紙に限らず資源ゴミを税金で回収、処理することにより、資源ゴミの
適正価格の崩壊が起きている上、そのゴミの行方の不透明さにも問題がある。
また法律的にも産業廃棄物のようにマニフェスト発行、公開の義務が一般廃棄物にはない。
ましてや、産業廃棄物にしてしまえば自治体のゴミとして計上しなくていいので
自治体は数字上のゴミの減量となる。なかなか減らない自治体のゴミを最終処分場へ
追徴金を払って処理を頼まなくてもよくなる。

そこで
「街にチリ紙交換車を呼び戻そう!!」

リサイクル目的の分別を子どもたちに啓発していく上で
インセンティブを持続するためには回収ルートやリサイクルの透明性、公開は非常に
大切だと考える。法律でその必要がないんです。とそんな腰抜け行政がいうのなら、
私たちが優良な資源回収業者を探し、持っていってもらえばいい。
できたら、この資源がどんなルートを辿り、「どんなものに再商品化されているのでしょうか?」
などとたまには聴いてみるのもいい。あまりに不透明度が高ければ業者を変える事ができる。
朝霞のような悪質業者は淘汰されていくのではないだろうか。
今まで自分たちの出したゴミにあまりにも無関心ではなかったか。
しかも、ゴミとして自分の手を離れたそのときから既に再資源と言う商品となり
色々な手を介し、コストが高くなるため市場の原理から製品として我が手に戻ってきてはいない。
途上国への転売はバーゼル条約の精神にも反することは先進国として恥ずかしくないのか。

ちなみに私の住んでる地域では資源ゴミの回収経費が自治体が行なうと
1kgあたり83円もかかっている。
それが住まいの管理組合や自治会、子ども会、学校などで集団回収すると
1kgあたり約5円〜7円だ。そしてその分は補助金として税金が還元される。

「国が何をしてくれるのかではなく、あなたが国に何ができるのかを問うてほしい」
とはケネディの言葉。その精神で始めてみよう!!集団回収!p(・∀・)q
私にとってeco people第1弾の"Think Globally, Act Locally”

子どもたちの笑顔が輝く未来のために。。。 人(*´・、>・)乂(・ι_・`*)八(*´、ゝ`)八(´c_,` *)ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ にほんブログ村 環境ブログへ にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ

次回のテーマは
『廃プラリサイクルはマテリアル(再生品化)かサーマル(焼却し熱回収か)』





プロフィール

happy ring

にほんブログ村 トラコミュ アフリカを救おうへ
アフリカを救おう



第2期エコレポーター
〜エコピープル〜

eco people



参加しよ♪
CO2削減チェッカー




ekokoro!!クリック募金

イーココロ!クリック募金



MOTTAINAI

Powered By イーココロ!



最近の記事



最近のコメント



はぴりん☆のおススメ



カテゴリー



FC2カウンター



ナショナルジオグラフィック

natio geo



ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる